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No.500出来ました



No.500出来ました。
Mサイズ。小部屋カバーは生成りとベージュボアの組み合わせ。
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ミントの事を。

フェイスブックに、お友達がシェアしてくれていた記事を再読していて、昼から少し、泣いてた。
いや少しでないな…ティッシュが山盛りなったくらい、ひどい泣いたなー。ひさびさ。




その記事によると(獣医さんが書いている)
ワンコは亡くなる前には自らの死期を悟り、残される飼い主の悲しむ姿を思いやるという。

そんなことがある?
とは、思わない。私に限らず愛犬の限りない愛情を感じた人ならスッと腑に落ちることだと思う。

そういう視点で亡くなる前の2〜3日の様子を思い出すと、前日から私も変だった。
買い物した袋ごと銀行に置いてきて、夜まで気づかなかったり、探しに夜の銀行まで行ったり、行動がもう変だった。


そういう時はおそらく、私は経験したことの無いものに対して構えるためか、気持ちは「思う」というところにあがってこない。
できるだけ平静でありたいと心の奥で願ったのかはわからないけど。


当日のミントは、もう、凝視!てかんじでこちらばかり見てくる。起き上がる力もないので抱っこしたり、一緒に横になると凄く顔を近づけてきて私を見るので…
その様子がとても可愛らしかった。


一緒に写っておきたいと、写真いっぱい撮りました。
そういう行動の動機も、上がってこないのね。
なぜ写真撮るのか、わからないままやってる。
そのうちミントが凄味のある笑顔になって、
あ、この世では最後だってわかったよね。
あの子の全視界が私で、私の全視界があの子の凄味笑顔で、笑いあったよね。

わからない、と片付けながら実は「知ってる」ことって意外にあるのかも。。


ミントはそのときほぼ目だけで生きてました。
私の姿、その目に焼き付けたいのなら笑っていてやろうと思いました。
毎日オヤスミって笑うと、あのこは安心して目を閉じてたから。

でもミントは亡くなった後も、瞼を閉じられませんでした。目を開けすぎてて、固まっちゃっていたみたい。そのくらい見ていたのね。

彼女がなくなってもうすぐ4ヶ月、
あの子は幸せだったか?と、考えなくなりました。
疑問として感じなくなりました。
彼女の魂の美しさを知れば、私の思う「幸せ」なぞは…

ええと、彼女の魂を何かに例えるなら、
大好きな美しいヒマラヤの水晶。虹を宿すピンククオーツでもよいなあ〜
ガーデン水晶に遊んでいるような気もします。
今じゃあ脚も元の長さに戻り、病気は去り、るんるんだそうな。






ミントのミニミニバウム。

ミントの49日を迎えて、先日家族で揃ってご飯を食べながらあの子を偲びました。

見ると小さい陶器の入れ物、薄い白布で包んであるだけでした。
急に秋めいてきたこともあり、寒々しく見えたので、家にあるものを出してきて小さいバウムを作りました。って言うのを、フェイスブックページで紹介しています。

カバーを外すとこうなって



こうなって、


まったく作り方も同じ。バウムのミニチュアです。ただそこの部分は硬めの芯を入れるので
かっちりしているかな。

欲しいとおっしゃってくださるお申し出もあり、
もう少し納得いく作りにできたらご紹介したいなと思っています。なにしろメモも取らず一度に作ったので、材料の使用量とか、まるっきり覚えてないので(笑)


テーブルにおいたまま抱っこしてみましたら、
ふんわりしました。
会いたい気持ちはますます募るのですけれども。

No.431C3替えカバーです。

Lサイズ、No.431用替えカバーでしました。
フェスピンクとベージュボアの小部屋カバーです。

信じる

ミントが旅立ってからはや10日が過ぎました。
温かいコメントやメッセージを頂き、ありがとうございました。

きょうは、通院で利用していた駅まで出かける用事があり、そこで子どもと待ち合わせたのですが、道中は少しだけ辛くなりました。
まあ、それ自体の苦しさより暑さによるしんどさが勝ってた気もしますが。

夜になりかぼちゃのサラダを作ろうと、かぼちゃをほぐしていた時でした。
調味料を入れる直前、ベッドの方から、コト、トン、ていう独特の音が聞こえました。

ミントは亡くなる数日前まで、かつて主食だったかぼちゃやキャベツの気配を感じると、食べられもしないのに、ベッドから這い出てきてお皿の中を確認しに来るのでした。

今夜私が聞いた音は、その時のミントがたてる足音。
ミントは居るね、と、かぼちゃを取り分けてやりました。

時々、こうしてアピールしてくれるといいなぁ。
「それちょうだい」なときや、「かまって」なときでもいいよ。ママに分かるように、教えてね。

私たちの五感ではもう感知できないところで
あなたは幸せにいると、
私に信じることは出来るでしょうか。

遠く時空を超えても、或いはこの寂しさを忘れてしまっても、近くに居ると信じられるでしょうか。

なぜ祈っているか分からなくなっても、信じていられるでしょうか。

ミントがこれからも愛され、祝福され続けるためにも、信じ祈り続けようと思います。




ミントからのお知らせ

フェイスブックページでもお知らせしておりましたが
8月14日13時30分過ぎに、ミントは旅立ってしまいました。

2013年の初夏にリンパ腫とわかり、それ以来経過観察、抗がん剤治療をすすめてきました。
それでも寛解とまでもいかず、鍼や漢方薬でしのいできました。
この4月からおそらく体内の見えない部分にも腫瘍ができているのだろうとわかり
再び最低量での抗がん剤の治療となりました。
一時は持ち直しましたが、副作用にて2か月で抗がん剤は中止。

それから約2か月、16日の私の誕生日も一緒にお祝いできるかと思っていた矢先
急に様子が悪くなり、家族に看取られて旅立ちました。

その日は朝から家族はお盆休み。
みんなで高校野球を観たり、げらげら大笑いしていて過ごしていました。
折を見てミントに話しかけたり、抱っこしたりのひと時を過ごしていました。

私が用事で出かける準備を始めたころ、長女がみていたときに呼吸が苦しそうになったそうです。
洗面所の私を呼びに来てくれたので部屋に戻ると、ミントは呼吸をやめていました。

まだ瞳に光を感じたので肺に空気を送りこむと、2度ほど呼吸が戻ったかにみえ、すぐに止まり、心臓マッサージとを繰り返しました。
皆でミント!ミンちゃん!もどってきて・・と呼びかけましたが、
なによりもう私にはミントの体が瞬間、空っぽだと感じたのでした。

戻ってきてもまたこの呼吸さえ苦しい、不自由なからだ・・と思ったときに
心臓マッサージもやめて、抱っこしていました。
可愛い可愛い頑張り屋さんのミントは行ってしまいました。

ケガで短くなった左前脚も元の通りになり、体も苦しくもなく軽やかになって
走っていきます。

私が出かける前で良かった、せめて長女が見ていてくれて良かった、みんなで笑いあった日の午後で良かった。

まあ、そうはそうなんですけれど・・

12年続けている、もともとはミントの事ばかり書いていたブログですので、
またいつもこちらをチェックしていてくださった方々にお知らせしようと思いました。
そして、自身が書くことで心を落ち着かせたい、そういうタイプなのですね。

ミントを応援していてくださった皆様、ほんとうにありがとうございました。

皆様のおうちにバウムがあれば、バウム製作の現場監督をやっていたミント助手は
天国への旅の途中にご訪問するかと思います。
もしかすると、ちょっと休ませてもらうかもしれません。
その時はちょっとだけ隙間を貸してくださいね。よろしくお願いします。

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